にこにこ徒然日記

30代主婦 日々思ったことを書いてます。

『一つの花』に号泣😂

子供が何気なく持って帰ってきた小4の国語の教科書📚

パラパラめくると、あ、この話読んだことある!というものが多くて。日本の教育ってずっと同じことやってるんだなーと思いつつ…🧐

でも、この話を親になり、改めて読んだところ、子供の前で見事に号泣😭しました。f:id:shikiouji:20240604155800j:image

一つの花、とは戦争で食べ物がなくなり、なんでもあと一つだけ、とおねだりするようになってしまったゆみ子のお話。いつも一つだけ、いっぱいではなく、食べ物さえ満足に食べられない時代で、悪化していく戦況のなか、出征の際、なぜお父さんは隅に咲いていたコスモスをゆみ子にあえて一つだけ渡したのか。小4にとっては難しい😓内容で、当時の私はよくわからないまま読んでいました(あまり想像力もない子だったので…💦)。

でも、今ならなんとなくわかります😌一輪のコスモスの花は、かけがえのない、唯一の、というという意味で、一つだけのかけがえのないこのお花(命)を大切にしてほしい、というお父さんの願いが込められていたのだと。このお花を、もう会えないかもしれない、世界で1人だけのお父さんだと思って大事にして欲しい、物質的なもの(食べ物🍙)より、精神的なもの(お花🌸)を大切にできる子であってほしい、そんな意味が込められていたのではないかと。戦争によって奪われてしまった精神的な豊かさについて教えてくれたのですね。

ダバー😂

息子たちにも、今はわからなくても、親になった時にこのお父さんの気持ちがわかるような人になってほしいと思うばかりです。

今日もにこにこ☺️